テクノホライゾン・ホールディングスは子会社のエルモ社(名古屋市)を通じて、ブイキューブの電子黒板サービス事業を取得することで合意した。文科省の「教育のICT(情報通信技術)化に向けた環境整備5カ年計画」(2018〜2022年度)では、大型提示装置(電子黒板を含む)・実物投影機の100%整備が掲げられている。こうした状況下、テクノホライゾンはエルモ社の実物投影機(書画カメラ)に加えて、ブイキューブの電子黒板サービスを品ぞろえすることで教育分野のICT事業の成長につなげる。対象事業の売上高は10億700万円。取得価額は約8億円。取得予定日は2018年12月31日。