明光ネットワークジャパンは29日、ランシステム傘下で児童発達支援事業を手がけるランウェルネス(横浜市。売上高3億8100万円、営業利益4210万円、純資産2420万円)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。学習面や行動面で著しい困難を示す児童生徒を指導する児童発達支援事業に参入するのが狙い。取得価額は3億8000万円。取得予定日は2024年3月25日。ランウェルネスは2015年設立で、東京・神奈川・埼玉の1都2県で、放課後等デイサービス・児童発達支援事業所「ハッピーキッズスペースみんと」を13施設運営している。明光ネットワークジャパンは学習塾「明光義塾」を運営しており、教育事業での相乗効果を期待している。